のどぐろ兄弟近影
弟「のどぐろ弟です」
兄「のどぐろ兄よ」
兄弟「ふたりあわせて、のどぐろ兄弟です!」
兄「というわけで始めるわよ。ブラックブッククラブ」
弟「どうでもいいけど、兄という字に口をつけると呪になるね」
兄「ほんとにどうでもいいわね」
弟「ブラックブッククラブとは、『あまぶんで売れそうな本』を見つける企画です」
兄「見事に『いちばん売れた本』を当てることができたら、ごほうびが欲しいわね」
弟「10000tocぐらい欲しいね」
兄「たくさんお買い物できちゃうわ~~」
本を読むのが楽しいということ。
兄「じゃあ早速、私から紹介させてもらうわね」
[?????]
弟「表紙、めちゃくちゃ可愛いやないですか」
兄「インチキくさい関西弁は止めなさい」
弟「なんか、商業出版みたいな本だね」
兄「もともと、商業で本を出されてる作家さんよ」
弟「じゃあ、中身もおもしろいわけだ」
兄「本作はスピンオフなんだけれど、原作のほうも読んだことあるわ。
こう、読むのが、ページを追うのが楽しくなる作品ね」
弟「ライトノベルとか?」
兄「ジャンルは決めたくないわ。ただ、エンタメなのよ」
弟「いいね、楽しくなれる本」
兄「そう。この本は未読なのだけれど、いかにも楽しくなれそうで、オススメなのよ」
純文学を読んでみよう
弟「じゃあ続いて、僕が紹介するね」
[?????]
兄「あら…こちらは純文学かしら」
弟「そうだよ」
兄「純文学は苦手ね…兄目(アニメ)の兄、と言われてるぐらいだから」
弟「初めて聴いたよ。まあさあ、ほら、あまぶんって、純文学が多いじゃない?」
兄「ほかのイベントに比べたら、そうね」
弟「せっかくだから、一作ぐらい、純文学を買ってみてもいいんじゃないかな。そんな入り口として、オススメの一冊だと思うんだ」
兄「たしかに短編集だから、読みやすそう」
弟「いろんな作風のものが入っていて、特にとっつきやすいんじゃないかな」
兄「そうね。じゃあ、たまには純文学を読んでみようかな?」
弟「新しいドアが開いちゃうかもね」
そんなかんじで。
のどぐろ兄弟の協力のもと、「売れそうな本」という体で、
気になった本を推していこうと思っています。
ゆくゆくは見本誌を読んでの紹介もしたいのですが、それはまた先のはなし…。