尼崎文学だらけ

4月25日トップニュース

ミネソタ・ツインズの前田健太投手が4月22日（現地時間4月21日）、オークランド・アスレチックスとの試合のマウンドに上がった。初回こそ3者凡退に抑えるものの、その後は3回で3被本塁打を含む7失点と散々な出来になった。
あまぶん主宰・にゃんしー氏に取材を申し込んだものの、ショックが大きかったのか、無言でロッカールームを後にした…。

申し込み状況(4/24)

「あまぶん」は出店申し込み数が4月24日23時時点で31件であることを公表した。
申し込みは40件まで受け付けるため、残り9件である。

スタッフ分を含めれば35件。
このうち振込完了につきウェブに反映されているのは32件。
書籍は53種がウェブ登録されている。

登録書籍の一覧はこちら。
https://necotoco.com/amabun/21/amabun/index.php

書籍は最大で3種×40件=120種がウェブ上に並ぶことになる。

もともとトップページには「全書籍がランダムに表示される」仕様だったが、書籍の増加に伴い、「各出店者の書籍がランダムに1種のみ表示される」仕様に変更された。

「見やすさ・探しやすさを意識し、常にウェブは改良したい。また、作品を探すことを楽しめる仕組みを検討している」
とあまぶん担当者は話している。

バンサンカン

「雫星」の神奈崎アスカは4月24日、「ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝﾊﾞﾝｻﾝｶﾝ」とツイートをした。

このツイートを受け、あまぶん事務局は即座に審議に入った。

件のツイートは日本食研ホールディングス株式会社（代表取締役社長　大沢哲也）が製造・販売する家庭用商品「晩餐館焼肉のたれ」のテレビCMを意識したものと思われる。本CMは1992～93年にかけて放映されたものであり、「作家はやはり時代を越える必要性があるのではないか」と深く頷く当局であった。

「晩餐館焼肉のたれ」を特典として付ける対応については、検討されていないもようだ。

雫星の書籍はすでに3種とも登録されている。異世界＋少女ファンタジーの書き手だ。扱っている価格帯は幅広く、入門に良い短編集から、がっつり楽しみたい長編まで選ぶことができる。

たのしいおしらせ

「ウユニのツチブタ」の大滝のぐれは4月24日、ブログを更新し、近況報告を行った。
https://note.com/otofu3651/n/n00b240bd5d81

大滝のぐれは純文学の書き手であり、あまぶんには 3種の作品を登録している。「バナナ農園」など、キャッチーなタイトルと表紙に期待が集まる。

PVもあった。

「どれが大滝のぐれ氏だろう」と思って観たが、どうやらこのバンドはフジイくんらしい…。

フジイくんの寄稿している作品はこちらで読める。ほかアンソロジーなど多くの作品を用意している「ウユニのツチブタ」、どの作品を選ぶのがよいか、考えると楽しい。

リスリスに作品が集まっています

様々な小説投稿サイトのリンク集「リスリス」に作品が集まっている。 4月24日時点で8作品を閲覧できる。

「午前三時の音楽」の高梨來は、「黒い犬」を登録した。
音楽としてPolarisの「とどく」が設定されている。

高梨來はあまぶん始め文芸イベントに出店歴があり、人物造形の細かさに定評がある。先のリンクにある「黒い犬」のほか、アンソロジー「ダレンと５つの心の扉」が購入できる。人々のふれあいを読みたい方におすすめだ。

「ロゼット文庫」の伴美砂都は、「会社員はケツァルコアトルスのことを思わない」を登録した。
音楽としてTHE YELLOW MONKEYの「BURN」が設定されている。

伴美砂都は純文学の書き手であり、エッセイのような自然な書き筋が巧い。伴美砂都の単著「ラフレシアの家」およびアンソロジー「文芸同人誌ロゼット　創刊号」が購入できる。端正で素直な純文学が読みたい方におすすめできる。

今回紹介したふたりとも、
・単著とアンソロジーがそれぞれ選べる
点が特長だ。
アンソロジーはいずれも魅力的な書き手が揃っており、とりわけ主宰の色によって「書き方が変わる」点がおもしろい。
リスリス掲載作を読んで興味を惹かれるようであれば、ぜひ購入してみてほしい。

また、ふたりともまだ2種のみの掲載であるため、新刊の登場にも期待したい。

モテ作家TIPS

販売期間は4月30日～7月31日。合計3種類以内なら、途中で新刊を追加することもできるよ！在庫がないときは予約販売の扱いにするので、先にウェブに登録しておいてもいいかも。また、本が売り切れたときは、別の本を登録することもできます。 3ヶ月の会期のあいだ、いろんな売り方とかアピールを考えてみてね。

あまむずタイムズ