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あまむずタイムズ

あまぶん出店者さんたちの近況。
できれば毎日更新したいです。
(できるとはいってない)

4月27日トップニュース

4月25日、あまぶんの出店申し込みが40件に達した。
受付開始より1週間での満了となった。

内訳としては
純文学…9件
大衆小説…10件
エンタメ…17件
JUNE…1件
詩歌…1件
エッセイ…1件
ほか…1件
となり、小説名義の出店者が大半を占める結果となった。

書籍は最大で3種×40件=120種まで登録でき、4月26日時点では、65種がウェブ登録されている。 4月30日の販売開始までにさらに増えることだろう。 どんな本が登録されるのか要注目である。

書籍は会期中の登録もできる。会期は3ヶ月と長く、その間に新刊が書き上がる展開も予想される。 また完売した際は別の作品を登録することもできるため、ボーナスで現われる作品にも着目したい。

登録書籍の一覧はこちら。
https://necotoco.com/amabun/21/amabun/index.php

魔法菓子の推薦文

あまぶんでは書籍の各ページに推薦文の投稿フォームがあり、 推薦文を投稿することができる。 これは初回の「尼崎文学だらけ」から導入されている、いわば本イベントの名物だ。

さらに、今回より「アマビブチャンネル」(以下アマビブ)という企画が追加された。 これは「アマビブで取り上げてもよい」にチェックが入った推薦文について 主宰およびゲストが語り合い、その作品の良さをさらに引き出すというものだ。

4月25日、「服部匠」の書籍 「蒼衣さんのおいしい魔法菓子」に、最初の推薦文が入った。推薦者は高梨來だ。

ふしぎな魔法菓子にまつわる物語とのこと。 「あまくてにがい、優しい魔法をあなたに」と題された推薦文には、 「魔法」とその裏腹にある「人生のつまづき」が示唆されている。 その「人生のつまづき」とは本作に登場する「蒼衣」と「八代」のもののみならず、 この本を手に取った読者のものですらあるのかもしれない。 であれば、読者に寄り添うこの作品こそ、まさに「優しい魔法」となりえるのではないか。

熱の籠もった推薦文に感謝したい。 アマビブではこの推薦文をたよりに本作の魅力を紐解いていく。 アマビブの開始は5月中旬を予定している。

ドラゴンの日

Twitterのハッシュタグによれば、4月23日は「ドラゴンの日」であったもようだ。 ドラゴン作品がないか、あまぶんのウェブをチェックしたところ、 「木村凌和」「竜の伝説」がヒットした。

木村凌和は「蟹」を初めとした「甲殻類」の書き手と理解していたが、 「ドラゴン」も「蟹」と同類なのだろうか…。

本作「竜の伝説」ではその謎を探ってみたい。

こちらは木村凌和の「cigar」「竜を喰らわば皿まで」「輝く瞳に夜の色」といった群像劇シリーズの始まりを収録したものであり、 木村凌和ファンタジーワールドの入り口としてふさわしい。

なおあまぶんでは木村凌和の蟹作品「蟹摂食思考機構」を買うこともできる。 蟹作品とドラゴン作品を両方買えばちょうど1000円だ。

小学生のころ、ザリガニの水槽にメダカを入れたときを思い出し、両方買うのはすこし不安がよぎるが、 僕らもあのころとは違う大人なのである。

装丁をつたえたい!

「藍色のモノローグ」の 藍間真珠は、オンライン即売会における「装丁」について、複雑な胸のうちを打ち明けた。

同人誌での「装丁」は非常に重要な要素であり、現場での即売会ではこれを手に取る喜びが 買い手・売り手の双方にあったが、実物を買うまでは見られないオンライン即売会では難しい。

件のツイートで取り上げられてる作品はこちら「エアンダルのひめごと」だ。 非常にうつくしい表紙である。 しかし紙の手触りや繊細な色合い、ページをめくる感触などは本に触れてみなければ分からない。

あまぶん主宰のにゃんしー氏によれば、 ウェブごしでも装丁の魅力を伝えることはできないか、 あらたな手法を検討しているとのこと。

本が到着して箱を開き、本と初対面する喜びも確かにある。 しかし先だってアピールする機会が必要なのも事実だ。 妙案が待たれる。

えろまんが







モテ作家TIPS

「送料が無料のイベント。分厚い本を預けてもいいのだろうか」と悩みのツイートを拝見しましたが、 いいんですよどんどん預けちゃって。そのために出店料をいただいているので。 注文もどんどんしてね。そのための「あまぶん」だ。かかってこい!

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