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あまぶんウェブショップ

販売は2021年7月31日をもって終了しました。
たくさんのご注文をありがとうございました。
  • 白昼社

    純文学

    例外系純文学を歌うように書いてゆく泉由良。
    心優しい赤鬼です。大丈夫です。[Twitter][Website]

  • zakuro, その断片

    泉由良
    600円
    ほか

    ざくろタブレットを口に含み、崩壊してゆくlこの部屋、白いゆめ、白い部屋、すいかようび、電話が鳴る度に少しずつずれる、似顔絵描きのクロチネさん、くぢらぢを、エンヂンボート、ティナに閉じ込められたあの五次元の方舟、 霧笛だ、霧笛が呼ぶんだ、ぜんぶ壊れてしまう、全部凍ってしまう、それでも。 それでもきみには素敵な話だけを聞かせたいんだ。

  • 文藝誌オートカクテル2015-耽美-

    白昼社アンソロジー
    1000円
    ほか

    執筆陣(掲載順) 伊藤なむあひ にゃんしー 赤木杏 ひのはらみめい(そにっくなーす) 山本清風 牟礼鯨 霜月ミツカ 恣意セシル ちょまっこりーな 馬場めぐみ 水銀 eb 泉由良 「耽美」という単語をそれぞれが咀嚼し、組み上げ直し、「うつくしいとは」ということを全員が丁寧に求め続けて仕上げたアンソロジーです。どうぞ、ご覧下さい。 装丁画はなかの真実氏。 巻末に耽美をテーマにした映画コラムのおまけ付きです。

  • 桃の夢・M氏の幸福

    泉由良
    600円
    純文学
    ★推薦文を読む

    「大切なぬいぐるみ」への心をモチーフに4篇を収録した短篇集。 あなたには大切にしていたものはありましたか? それは、今もそばにありますか、もう忘れましたか? あのとき存在していた友情、愛情。 または孤独。 決別してしまった友だちに、10年以上振りにすれ違った、それは、ぬいぐるみを持っていなかった子の命日の日。まさかね。女の子の友情、2020年の結末。

  • すな子へ(完全版)

    泉由良
    600円
    純文学

    単行本版をリライトした、文庫版(完全版)『すな子へ』 「珈琲人形」という謎の存在を縦糸に、すな子という女性を横糸にして独白の続く前半部と、古書店で働く女性「すな子」が恋した贋作春画絵師との物語の顛末「音夢-NeMu-」という後半部「すな子」とは結局なんだったのか?誰だったのか?彼女は如何様に生きていたのか?彼女は何を想っていたのか?生きていたのか。誰を愛していたのか? ときは抄果の十三年。開国東京に置き去りにされた世界で繰り広げられる「すな子」にまつわる美の物語。

  • 文藝誌オートカクテル2016 -手紙-

    白昼社アンソロジー
    700円
    ほか

    ラヴレターを書いたことはありますか? 小説家の書くラヴレターは、それは確かに創作だけれど、 何処までが本当のことか判らない、 ノンフィクションのラヴレターばかりの一冊。 「好きです」の手紙を、したためる、 2016年の文藝誌オートカクテルは、書簡文学特集です。 執筆者 赤木杏・恣意セシル・霜月ミツカ・鳥久保咲人・ひのはらみめい・牟礼鯨・泉由良

  • ウソツキムスメ

    泉由良
    600円
    純文学
    ★推薦文を読む

    『アイネ・クライネ・ナハトムジーク the fourth person』 『欠如のこと about my sixth hole』 『海に流す goodbye from seaside』 『落ちてくるくじら the fallen whale』 『秋雨秋子』 『ナナンタさんの鈴の音』 『春眠』 『翳り』 嘘を吐いて生きてきた、大人になっていった、 嘘を吐くこの罪に回る罰の恐怖に耐えられない、 嘘を吐く自分でしかいられない、生きていけない、 やっぱりまた嘘を吐いて、頽れそうそうで、 それでも、「あなたがおおきくなったことが嬉しい」と、云ってくれたひとがいた。 人は失い、私は狂う。夏が翳る。 14歳だった1999年から、2007年までのあいだに書いたものです。 冨田風子のカラー口絵、挿画付き(文庫判150頁)

  • Lost girls calling.

    火野文子(原作・泉由良)
    2000円
    ほか

    泉由良が2010年に文芸誌『絶対移動中』に投稿した作品を、火野文子が色鉛筆画により、全頁フルカラーでコミカライズ。是非お手元に届けたい漫画です。 卒業式を抜け出して屋上に上がった宗本絆は、片手に煙草・片手にロックアイスを持って同じくさぼっていた同級生に遭遇する。 「なんで氷食べてるの? 好きなの?」 「だって冷たいし。ノンカロリィだし。透明だし」三隅巳波は答えた。ピルケースから取り出す五角形の錠剤をガリガリと齧る、宗本絆に、巳波は自分の生活の秘密を話してしまう。 透けてゆくように、透けてゆくように、 「もう無理! こんな毎日あたし無理やだ駄目!!!」 慟哭する巳波を、絆は誘う。 「もう、ここから、飛び降りよう」

  • soyogui, その関連

    泉由良
    500円
    ほか

    2011年に書かれた掌編を中心に編まれた、詩と短篇の小説集 あの節電が喧伝された夏、色鉛筆研究家の恋人、 落下する自転車を幻視する美大生、街角の蒐集家 人と人のすれ違うほんの一瞬に感電のように走った仄白い光 淡く儚いのに何処か怖い せかいは怖い 「そよぎ」 「くらげ骨なし」 「鉢と温室」 『適温適度の遊書部2011』   「なんて可愛らしいのでしょう」   「素敵な詩人さん」   「カラフルネイム」   「コンパスでダーツを」   「一枚だけ下さい」 「そよがず」 about solar   「空について」   「何処までも世界」 秋の音符   「ミッシェル」   「カセットテープ」   「あきうた」   「ひととせ廻り」   「夜明け」 「ルルカのの点描画」

  • 短篇集 詳しい予感

    泉由良
    1000円
    純文学

    アパートの一室に日々、氷を運び入れる奇妙な女性と、彼女が護った世界の悲劇。 水中花に知能を与える実験を行う未来の科学者。 女装少年とロリータ少女の友情。激しいエロスとタナトス。姉への思慕。 嘘をつけるようになる魔法のリップスティックと、尾道へのノスタルジア。  クラシカルから近未来SFまで。エロス・タナトスから、無邪気で純粋な夏まで。  少女世界の銀河鉄道に始まり、あなたの心の星物語に終わる、合計十作。    '10年代の著者を総合する短篇集。 もくじ  パネルラ  氷雨の子どもたち  夢想の法則  素数に恋して  赤いマチネとブルーのソワレ  純水  姉妹ノスタルジア  雨闇  埋葬、落ちてくるくじら  指針と羅針

  • 文藝誌オートカクテル2016 -不条理-

    白昼社アンソロジー
    1500円
    ほか

    「不条理」な文芸を書いてください、と気鋭の執筆陣に依頼した結果の、社会の不条理・世界の不条理・生死の不条理・物語の不条理・そもそも文体が不条理。そもそも、口調が不条理。美醜から滑稽まで、小説から詩歌まで。こうである筈なのに、何故違うんだろう、それが不条理。