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あまぶんウェブショップ

販売は2021年7月31日をもって終了しました。
たくさんのご注文をありがとうございました。
  • 午前三時の音楽

    大衆小説

    誰かを好きだと思う気持ちはこんなにもあたたかくて、こんなにも寂しい。 さまざまな形の優しくていとおしい関係性が紡ぐお話を書いています。あなたの孤独な夜を照らす、ささやかな星の光になれますように。[Twitter][Website]

  • ダレンと5つの心の扉

    くまっこ/七歩/三明結都/実駒/らし/高梨來
    800円
    大衆小説
    ★推薦文を読む

    山間の小さなその町には不思議な噂がありました。毎週土曜の昼下がりに開かれる告解室で牧師様一家の愛犬ダレンが皆の悩みを聞いてくれるらしい、というものです。 お喋りをする不思議な犬ダレンと悩める人々とのやり取りをつづったアンソロジーです。 糸綴じ特製手製本+手紙のセットになっています。 【登場する方々とお悩み】 ・お兄さんのように立派になりたい少年 ・家族と話すための「最初の言葉」に迷う家出娘 ・「ぶどう語」がわからないことに悩む農家の青年 ・お母さんとの関係に悩む少年 ・婚約者の変化に戸惑うお嬢様 ・離れて暮らすようになった姉へと親友にまつわる不思議な噂話を教えてくれる青年の書いた手紙

  • お/と/な、り

    高梨來
    300円
    大衆小説

    パンデミックが猛威を振るう日々、ベランダに出た俺は、隣に住むその人がはるか遠い階下にいる恋人と手を振りあう姿を偶然目にしてしまう。どこか立ち去りがたいような気持ちに駆られた俺は、ふいに隣に住むその人へと声をかける。 コーヒー一杯によって近づいた距離が紡ぐ、「おとなり」さんとのどこかもどかしくもいとおしい関係性について。 『恋』にどこかよく似ていて、それでもきっと『愛』にはたどりつけないもの。

  • 黒い犬

    高梨來
    1000円
    大衆小説
    ★推薦文を読む

    「書きたいもの」を見失った小説家のアレンは、休暇のために訪れた田舎町の教会で弔う人のいない合同墓の手入れをする青年、ディディに出会う。 襟の高いシャツに首元に巻かれたスカーフ、ほっそりとした腕に残された幾筋もの傷跡――どこか危うい翳りを帯びた彼と静かに心を通わせていくそのうち、アレンはディディの負った癒えることのない傷を知り、彼の心に寄り添うための物語を書きたいと願うようになる。 ふたりの「かつての子どもたち」をめぐる、欠落を抱えた人々のための祈りと救いの物語。