お酒とは関係ないが…
444書に、
「星の筆記用具」という作品が寄せられた。
444書では初の短歌作品となり、444書の可能性がいっそう広がる見込みだ。
「星の筆記用具」では、8首が掲載されている。
デスクのお気に入りはこちらである。
恋文の燃やした煙の行方まで星に届いてほしいと思う
短歌のモチーフのひとつとして死があるだろう。
たとえば火葬するように恋文を焼くことは、
「星に届いてほしい」気持ちを昇華させるため、
意味のある行いだったとは言えないか。
「星の筆記用具」を投稿くださったのは、
cielisteの
壬生キヨムである。
現在、短歌集を4冊登録してくださっている。
444書にあるとおり、星にかんする短歌を書くことが多い書き手である。
あまぶんで短歌を読みたいなら、壬生キヨムはマストバイだ。
不可思議なワールドにいざない、マストダイさせてくれることだろう。