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あまむずタイムズ

あまぶん出店者さんたちの近況。
できれば毎日更新したいです。
(できるとはいってない)

5月30日トップニュース

推薦文をもとにスタッフが語り合う「アマビブチャンネル」の第一回収録が5月29日、テレポート会場で行われた。 3作品の推薦文をもとに、浜松ホワイト・尼崎ブラック・パープル京都の3名が およそ1時間語り合ったという。 収録した音源は、10分×3に編集したのち、1週間後をめどにYouTubeにて公開される予定。 あの作品のかくれた魅力がどう暴かれたのか、公開を楽しみにしてほしい。

ブラックブッククラブ

のどぐろ兄弟近影



弟「のどぐろ弟です」

兄「のどぐろ兄よ」

兄弟「ふたりあわせて、のどぐろ兄弟です!」

兄「というわけで始めるわよ。ブラックブッククラブ」

弟「どうでもいいけど、兄という字は走ってるように見えるね」

兄「ほんとにどうでもいいわね」

弟「それでは今回のブラックブッククラブでも、『あまぶんで売れそうな本』を見つけていこうと思います」

兄「よろしくわよ~~」

飴玉のようにやさしく。

兄「いくぜ!これがワイのオススメ本や!」

弟「口調変わってるやんけ」

[?????]

弟「あら、かわいい^~~」

兄「かわいいでしょう??」

弟「飴玉のような物語を書いている、って作者紹介文にあるけど、 まさにそんな感じだね」

兄「紹介文がまたいいのよ。魔法を使えない少女が日々をどう生き抜いていくのか、期待が高まるわけ」

弟「少女の成長物語なのかな。好きです」

兄「推薦文も多く入っていてね、たくさんの方が推してくれてる作品なの」

弟「3件ともいい推薦文だね。読者がこの作品をよんでどれだけ心を動かされたのか、分かる気がするな」

兄「そうそう。きっと、優しい作品なんじゃないかと思うわけ」

弟「きっと、飴玉のようにね」

元気になれる少女小説

弟「では、僕のオススメ本は、こちらです」

[?????]

兄「あら、いい表紙ね」

弟「シンプルでね、腰がすわってる感じがいいでしょ」

兄「こちらも少女の物語ね」

弟「恋愛ファンタジー短編集とのことです」

兄「健気に頑張る少女たち…かあ。いいなあ、元気もらえそう」

弟「少女作品って傷付くものが多かったりするけど、こういう、幸せな少女作品もいいと思うんだ」

兄「そうね、読みながら、登場人物を応援したりして」

弟「そうそう。短編集だから、いろんな少女に会えるよ」

兄「とくに推しの少女を見つけたりしてね」

弟「うん、彼女について、推薦文を書いたりするのもいいかもしれない」

そんなかんじで。

のどぐろ兄弟の協力のもと、「売れそうな本」という体で、 気になった本を推していこうと思っています。 今回で2回目。ちょっとずつ紹介していきますね。

444書開催中です

「444文字程度で創作を投稿しよう」という企画、444書が開催中だ。

今回はお題「文房具」のなかから、いくつかの作品を取り上げる。

なお、投稿作品一覧はこちらで、現在はお題「雨」での投稿が始まっている。
https://444writing.tumblr.com/

挙がっている作品に書かれている文房具は、 「鉛筆」「消しゴム」「はさみ」「カッター」「定規」「チラシ」「リングノート」 「ボールペン」「ガラスペン」「フリクションペン」「羽根ペン」 「ロケットペンシル」「魔法のペン」「くせえペン」 「レターセット」「マスキングテープ」「ガムテープ」 「万年筆」「筆」「香りつきのキャップ」「かどまるくん」 などなど、もはや文具店が開けそうな勢いである(むかし「くせえペン」売ってたよな!)。

午前三時の音楽の 高梨來さんには 「たからもの」 「おくりもの」 の2作品を投稿いただいた。セットで読んでほしい。 愛をつたえる物品としては、やはり一般的なのは指輪であろうが、 文房具もまたそのためのものになりえるのだと気づかされた。 あるいは、ふたりにとってはそれが形ないものであっても構わないのだろうと、 あたたかい気持ちになれるあまやかな作品である。

文房具という素材ゆえか、純文学が多かったかもしれない。 日本ごうがふかいな協会の ひざのうらはやおさんも、ハードコアな純文学作品 「チラシのウラ」を投稿くださっている。 まさしくチラシのウラに書かれたような純文学、と、これは褒め言葉として受け取ってほしい。 それは純文学の原点たりえるのだから。 奇妙に生々しい作品である。たとえば本作がチラシのウラに手書きで(お気に入りの文房具で)書かれていたとして、 文学のワンシーンであることは疑いない。

オカワダアキナさんの 作品はいくつか読んだことがあり、保証された作家と認識している。 中・長編で冴え渡る筆致は、短編でも失われていない。 まさしく 「半月刀」のように、切れ味がするどい(「半月刀」っていうほど切れ味なくない?という批判は受付けません。 私のなかでは切れ味するどいんですぅーー!!)。 短い文章のなかにしっかりと文体の芯が通っている、芸術作品だと思う。 この文章のなかに宗教を感じるのは私だけだろうか?

書籍の作品は未読であるが、純文学といえば、 ウユニのツチブタの 大滝のぐれさんの作品「顔料の猫はすべてにピースする」 は、期待を膨らませるものだった。 (ウユニのツチブタの大滝のぐれさんって呼んで大丈夫ですか?べつにブタ野郎ってディスってるわけじゃないんで、念のため。。) まず、タイトルがいい。そして作品。最初の一行で生活感を表わしている。 人物がどういうひとであるかも現われる。 いわば、この作品はわずか444文字のなかに壮大な物語を背負っている。 つづきが読みたくなるのだ。本を買えば、それを手に入れることはできるだろうか。

現在は、お題「雨」での投稿を受け付けている。 出店者以外の投稿も可能だ。 たくさんの投稿をお待ちしております。

投稿はこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdfkv3aNFlY5-VUjH7pwZGAwmLHEPDwMw-eFmyzJ0Z5jEnnZA/viewform

えろまんが





モテ作家TIPS

いま売れてる冊数は80冊ぐらいで そんなに数が出てるわけではないんですけど、 テキレボとか文フリの直後ということもあるので、 徐々に需要が出てくるんじゃないかなーと思ってます。 7月末まで、気長に楽しんで下されば幸いです。 いい本が見つかるよう、できるだけサポートしますね!

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