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あまむずタイムズ

あまぶん出店者さんたちの近況。
できれば毎日更新したいです。
(できるとはいってない)

ロージー

6月13日(日)11:00~16:00「そこの路地入ったとこ文庫」 さんに取材?にうかがっていたため、更新が遅れてしまいました…申し訳ありません。 略して「そこ文」さん、いいイベントでしたよ!取材班もいくつか本を買わせていただきました。 コロナ禍に現地で本を買えるというのは貴重な機会で、厳しい中でもあったと思いますが、開催に感謝しますし、 今後の展開にも期待しています。 そこ文さん、ありがとうございました!

6月19日トップニュース

4月30日~7月31日の日程でひらかれる文芸テレポート型即売会「尼崎文学だらけ」は、日程の半分を消化したことになる。 すでにたくさんの本を手に取っていただいており、感謝したい。 面白かった本があれば、ぜひウェブカタログより推薦文を投稿してほしい。 また、後半に向けてイベントとしても加速していきたい。

後半予定している事務局の動きは以下のとおり。

・推薦文おしゃべり企画「アマビブチャンネル」
投稿いただいた推薦文をもとに、主宰とゲストがおしゃべりし、書籍への期待を膨らませていく企画である。 現時点で2作の動画を公開しており、ほか10作品の収録を終えている。続々と公開していくため、楽しみに待っていてほしい。

・ネットプリント企画「星空印刷」
ネットプリントをいっせいに公開する企画である。 テーマや時期など調整中だ。近日情報公開を予定しており、こちらも期待してお待ち下さい。

・読書会&作業会「星空図書室」
お借りする予定のカフェが営業をやめてしまいました…(どーーん)。 見本誌をお預かりしていますし、手に取って読んでいただく機会は作りたいのですが、 兵庫・大阪は7月11日(日)まで「まん延防止等重点措置」が施行される見込みで、 実施可否は不透明です。状況を見ながら継続審議します。

・あまぶん公式推薦文
お預かりしている書籍について、あまぶんの公式推薦文を出していこうと思います。 売り切れの心配があったため、前半は控えていたのですが、 書籍の頒布状況が見えてきましたため、できるだけ幅広い書籍を手に取っていただくべく、 ちょっとずつ推薦文を書かせていただきます。

会期末まであと1ヶ月半。引き続き、楽しんでいただければ幸いである。

444書良作紹介

「444文字以内ぐらいで創作を投稿しよう」企画444書。これまでお題「スープ」「文房具」「雨」でたくさんの投稿をいただいており、感謝したい。
444書は、あまぶんに書籍を出店していない方でも参加できる点が特長で、誰でも「お題にそって書く」ことを楽しめる。

本稿では、投稿された作品のうち、「書籍をあまぶんに出店していない方」からの良作を紹介する。
今回はお題「文房具」「雨」のものを紹介する。

「楽しい書のススメ」(落椿)

「野に遺賢あり」という言葉があって、 多少意味は異なるものの、隠れた名作・名作家を見つけることがアマチュア文芸の楽しみでもある。 この作品はまさしくそうであった。 純粋に、いい作品だな、と思う。リズムがいい。 わずか444文字のなかに人や物語が息づいている。 いい出会いをさせていただいた。 今後にも期待したい。

「ガムテープ」(ドーナツ)

なるほどこういうお題の消化の仕方もあるのか、と、おどろいた。 ガムテープ自体は明示的には作品の根幹ではない一方、 暗示的に作品全体を支配している。 身長を測ったガムテープは、ゴールテープでもあるのだろう。 もちろん、選抜大会の、ではなく、選別された人生の。

「雨やどり」(しじゅう)

ロマンティックな作品であった。 描かれているのは具象としての雨やどりではなく、抽象としての雨やどりである。 日常の雨やどりでいい、ではなく、なりたい、という意思に切なさを感じさせる。 止まない雨はなく、いつか晴れ、そして降らなかった雨だけが別離へといざなう。

「春の雨」(宮田秩早)

四角い作品である(字面が)。 ちょっと漢文かと思いました…。 紙に印刷して味わいたくなる。 タイポグラフィ的なアート作品にもなることだろう。

えろまんが







編集後記

同人小説星人が地球に攻めてきて 「この星でいちばん面白い同人誌を出せ!さもなくば地球を滅ぼす!」 って言われたとき、どの本を差し出すか、ってレベルの話よ。

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