ニュース
書籍一覧を掲載しました(2018.10.04)
当日カタログを掲載しました(2018.10.04)
イベントは終了しました。たくさんお越しいただき、ありがとうございました。(2018.10.08)
スケジュール
7月21日(土)~8月31日(金):直接参加・募集受付
8月4日(土)~8月31日(金):委託参加:募集受付
9月1日(土)~9月23日(日):通販申し込み受付
10月7日(日):尼崎文学だらけ
リンク
本をさがす
「にゃんしー」(純文学)
お品書き
ふだんは路上パフォーマー。 小説家は世をしのぶ仮の姿。 こわくてやさしい純文学小説を書いています。 ひかりみたいなそれが、すこしでも救いになりますように。
[twitter][website]
   1.Enter Sandman  知らない道を歩…
ライトノベル
天地創想
にゃんしー
800円
夏の終わり、お姉ちゃんが水竜を産んだので、殺すことにした。 海に流された子どもは水竜に変わり、男を喰い、母を呼ぶ。 創子と想子、ふたりの姉妹が水竜をめぐり愛し合う ガールズラブ水竜殺しファンタジー。
「雨が降ったあとは、崖が滑りやすくなっちょるけえ気いつけえ」…
詩歌
いつかの水晶山
にゃんしー
600円
山口県防府市で過ごした子ども時代、京都市の大学に進学し、就職して尼崎に引っ越したあと「うたって、おどって、へんなかお」なパフォーマンスをしてきた。 むらたくんのこと、なかむらくんのこと、きのしたくんのこと、しまくんのこと、かとうくんのこと。 「空は青くなかった」あの町のこと。 『キャンディと王様』以来、白昼社×にゃんしーが実現したのは、 ノスタルジスタ溢れるエッセイ集。写真も多…
 千船女子高は、尼崎市南の工場地帯にある。  南西を阪神な…
大衆小説
キャンディと王様(1)
にゃんしー
1000円
野球が大好きで、可愛くて、一生懸命な 千船女子高の非公式野球部の 女子たちの日々。 なかでも強いのは “キャンディ”こと、エース・乙彼若菜と、 “王様”こと四番・神田川水樹。 男の子が大っ嫌いだったはずの水樹が 恋をしたとき、野球部は……
 今年も新しい春が来た。らせんを描き繰り返し前に進む。ヒトの…
大衆小説
キャンディと王様(2)
にゃんしー
1000円
(1巻からの続き) 千船女子高校、非公式野球部の部室で起きた事件。 あのときの私たち、 何が罪だったのだろう? それなら罰とは何なのだろう? 罪と罰を重ねながら、新しい春が来る。 新入部員。壊れた繋がり。 風に流されながら結ばれる絆。 誰もが誰もを大切に思っているのに 、 女の子の道は交叉する度に痛い。 もう野球は、やらないの? 探しているものは、リアル。生きているみた…
「毎日毎日、野球の絵ばっかたくさん描いた」  あさひは、ひ…
大衆小説
キャンディと王様(3)
にゃんしー
1000円
(2巻より続き) 野球部の部室で起きた事件の元になった少年は、甲子園に立っていた。 野球部を立て直したい。もう一度野球をしたいんだ。 高校3年生の夏を賭けた少女たちの闘いが始まる。そして、少年たちも。 もう二度と描けない、あの夏の日。 「王様」水樹が想い続けた「キャンディ」乙彼への願い。 ねえ、みんな、もう一度、 あんな風にかわいく、わらって……。 全3部作、完結。
「僕は好きな女の子がいてね」  まずは、自分の話をさせても…
純文学
赤ちゃんのいないお腹からは夏の匂いがする
にゃんしー
500円
鉄道に区切られた閉鎖された村、夏水(なつみ)。 モクモクとコビールを窓際に供えて夜這いを待つという昔からの風習も、 子どもを生んでいない女性が持つ穢名という制度も、 都会のドラッグストア「エデン」の流入によって薄れてきたはずだった。 年に一度の海祭りで妹のヒカリが巫女である「カミサマ」に選ばれたことによって、 生み生まれることを強く望む夏水の呪いを知る。 命の形を問う純文学。 …
 田中建築士と飲んだ。  田中建築士を飲んだわけではないの…
大衆小説
田中建築士の家
にゃんしー
800円
目を覚ますと、わたしは箱庭のなかにいた。 天井のステンドグラスからやわらかいヒカリが降りてきて、 わたしの身体を守るように包んだ。 何の音も聞こえなかった。 何もなかった。 わたししかいなかった。 ああここは、世界だ、そう思った。 わたしを無視する世界なんて有りはしない。 だって世界には、わたししかいないんだから。 きっとそれが「家」なんだ。 ――ふしぎな町「汐音」にある…
詩歌
First Strike
にゃんしー
300円
First Strike[名] ■意味 1.ピッチャーがあるバッターに対して取る最初のストライク 2.初期衝動 3.初めてのxxxx ――おとそ大学国語辞典より にゃんしーが今までに書いた詩の中から面白いものを集めた にゃんしーの自己紹介的な一冊です。 にゃんしーワールドへの入り口としてぜひぜひ。
 はじめに言葉はなかった。 「      」  代わりに…
純文学
戦場の風使い
にゃんしー
400円
言葉が無くても、平和は得られると思っていた。 漂流した島で 、7人の敵国の女の子と出会う。 敵国であるから、言葉は通じない。 敵国の女の子が唯一覚えた言葉は「ごめんなさい」というものだった。 あの子は「ごめんなさい」をどんな意味の言葉だと思っていたのだろう? とてもどうでもいい言葉として使っているようにも思えた。 とても大切な言葉として使っているようにも思えた。 答…
そのほか
文芸アンソロジー花図鑑はなのな
葵夏葉 網野杏子 石松佳 泉由良 伊藤万記 海老名絢 浮川千裕 甲斐聖子 氷砂糖 染野太朗 にゃんしー 野村日魚子 平川綾真智 正岡紗季 豆塚エリ 道山れいん
800円
花の名、いくつ知っていますか。 ――作品の中に花の名を登場させてください。 それだけをお伝えして各作家に作品を書いていただきました。 可憐な花、儚い花、逞しい花、淫らな花、孤高の花…… さまざまな花が咲き誇るさまは、まるで美の病。 花の名、いくつ知っていますか。 指を折って数えてみてください。