歴史小説のアンソロジー集「日本史C」を読んだ中で一番面白かったのが このアンソロジーの主宰でもある唐橋さんの作品でした。
単著で読みたいと思っています。
歴史小説は現代の我々が読むには「壁」があるように感じて 楽しんで読むことが、私には難しいのですが、 唐橋のものはそうではない……楽しんで読める……ような期待をしています。
文章が端正で美しく、展開や表現に面白さがあって、 エンタテイメントとしてレベルの高い作風だと感じています。
今まであまり読めなかった歴史小説の入り口として。 楽しみにしています。
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