背中に柘榴 恣意セシル純文学pixiv夜行性 私の背には石榴(ざくろ)の実が生ります。 このことは絶対に内緒です。 あの人以外には――。 満員電車に揺られ、… 冬のあざ 恣意セシルほかpixivほか それはまだ、神様がいらっしゃった頃の、昔々のお話。 春を告げる木蓮の花びらに秘められた、悲しい恋の物語です。 蝸牛関係 オカワダアキナ純文学pixivほか 歩く、走る、立ち止まる……を意識して書いた小説です。舞台の浅草周辺はフラットな地形。水平線も地平線もないけど平らな地べた… 春待ち 恣意セシル純文学pixiv草食系 春の始まりの日。 世界が蜜で満たされてゆくような逢魔が時。 「この掌はいつかきっと 君を正しい形で壊してしまうだ…