湖上比恋乃 大衆小説 湖上比恋乃(こがみ・ひこの)です。主に小説と随筆で活動しています。文学フリマやコミティアなどの文芸イベントに参加することもしばしば。海外のサスペンスドラマを鑑賞して休日をとかすことがよくあります。作品の傾向ほの暗い。死んだ人へ向ける愛にかなわない話、姉の夫を好きになってしまう話、同級生が魚になった夏休みの話などを書いています。あらすじに愛の文字が入っていても、ジャンル:恋愛になるほどのメイン要素ではありません。ファンタジー要素が含まれる作品は多いです。剣と魔法・愛と勇気ではなく、人外と神秘・劣情と諦念のほうが近いはず。[Twitter]Tweet ティム・アンカーソンの弟 湖上比恋乃 450円 大衆小説 ★推薦文を読む ティムは父親が誘拐してきた少年エルマーと兄弟になろうとしていた。食事を用意してやったり、風呂に入れてやったり、いつか一緒に逃げだそうと約束したりする。その、約束の日。父親を撃ったあと家を飛び出した二人を、エルマーの捜索を続けていた警察が港で発見する。 白い魚 湖上比恋乃 800円 大衆小説 ★推薦文を読む 夏、水辺、少年少女をキーワードにしたような、短編集。 【十五のあ】書き下ろし 祖父の住む村にある人魚がくるという磯浜を半信半疑で訪れた少年。 【弔いのりんご飴】web夏企画参加作品 髪に海を飼う呪いを受けた友人のことを、夏祭りの夜に思い出す少女。 【白い魚】pixiv掲載作品 同級生の腕に鱗があるのを見つけてしまった少女。 (白い魚) 私はあなたの愛を信じない 湖上比恋乃 800円 大衆小説 死体の沈む湖のそばにたつ教会を舞台に、屋敷から追い出された青年と彼を世話することになったメイドのモニカ、森に住むあやしい青年のルカが、亡霊を愛したり死んだりする話。