凪野基 エンタメ サイエンスファンタジー、あります。「見てきたような嘘をつく」をモットーに、地の文みっしり、後味すっきりの「おはなし」をお届けします。[Twitter][Website]Tweet ノエルの花束 凪野基 500円 エンタメ ★推薦文を読む 引退した音楽家、ノエル・アイアソンにハウスキーパーとして雇われた魔術師ジリアン。マエストロでも先生でもなく、ただの「ノエル」としてセカンドライフを送るかれの穏やかさに、大学を退学になったジリアンの傷心も癒えてゆく。 「私はね、歌う花を作りたいんです」 風来のドーナツ屋さんや失踪した双子のお兄ちゃんも登場して、けれど毎日はゆるやかに、穏やかに続いてゆく。 ほんの少しだけ人生に疲れた人たちが寄り添って、雪解けの春を待つお話。 1日1文企画「Novelber」2020年版の参加作です。 「死霊術師の菜園」と同じ世界観です。(物語は互いに独立しています) 短編集 Jubilee! 凪野基 500円 エンタメ ジャンルミックス短編集。 アンソロジー参加作、イベント配布ペーパーからの再録がメイン、現代ものからSF、ファンタジー、あれこれ少しずつ味わえるギフトボックスのような本です。 各話約3000〜8000字の読み切りなので「灰青」の最初の一冊としてもお勧め。緋田すだちさんによる装画もじっくりご覧ください。 死霊術師の菜園 凪野基 800円 エンタメ ★推薦文を読む ――いつか、きみに調伏されたい。 そう嘯く死にたがりの地縛霊ミカエルと、駆け出し死霊術師ユディテの奇妙な同居生活が始まった。 接触即死、否応なしの清く正しいラブコメディ。 食べることと生きること、よく生きよく死ぬことに思いを馳せる現代ファンタジー。 「ノエルの花束」と同じ世界観の物語です。