冬青 大衆小説 サークル「冬青」/あずみ名義で発行した創作文芸同人誌を置いています。仄暗い雰囲気、うたのような文章の呼吸を特徴とする作風にて、百合や純文学中心に発表。ただいま、同棲しているアラフォー女性二人の、関係性の変化や日々の屈託を1999年から2021年まで追いかける現代小説「生物実験室の彼女」シリーズを展開中。【女の子と女の子/都会と地方/清濁/天才と秀才/劣等感/芸術をすきでいること/恋愛/友愛/あこがれ】[Twitter][Website]Tweet ワスレナウタ あずみ 1700円 エンタメ ★推薦文を読む "どうか、堕ちてきて、ここまで。" 妬みと恋情の狭間で。切なく胸焦がすガールズラブ。 閉鎖都市アンジェリカでは、審査を経て選ばれた只ひとりの歌姫を〈 天使 〉と崇めている。 稀代の歌姫レシカ・カネーレに侍女として仕えるジラは、かつて審査に臨み、彼女とその座を競ったライバルでもあった。 不遇の境遇を〈 歌 〉に縋って覆そうとしたジラは、恵まれたお嬢さまであるレシカに敗れ、清濁織り交ぜた葛藤に灼かれながら十年の時を過ごす。 しかし、レシカに縁談話が出たことで、危うい均衡に罅が入り――。 憧憬、苦悩、嫉妬、情熱、執念。 同性同士ゆえの、名前をつけきらない感情が交錯する、呼吸が詰まるようなガールズラブ。 |文庫サイズ|フルカラーカバー+帯+しおり付|530頁| 生物実験室の彼女 スターターset あずみ 600円 大衆小説 中学三年の尾瀬寛子は見た目が少し派手で誤解されやすいが、実は成績優秀な科学部の部員。 めだかの海水適応の実験をしており、生物実験室で放課後を過ごすのが日課だった。 だが、9月のある日を境に、一年の長良一佳が顔を出すようになり…。 「普通に、息がしたい。どこにいても、苦しい」 「……人とハグしたら、ストレス値が下がるらしいよ」 興味、好奇心、仮説、検証、――そして導き出される結論は? "一匹狼"と"黒い羊"。"ぼっち"女子中学生の攻防は、大人になっても続いていく。 |A5|自家製コピー本|3冊set|24頁〜32頁| ※ コピー本 #1「生物実験室の彼女」#2「くびながりゅうのみやこへ」#3「そこは愛しきアクアリウム」のセット販売です。1999年から2020年までの百合のお話。 ゆりこふれ あずみ 500円 大衆小説 通勤中や寝る前に、1分間で百合の世界へ。2014〜2019年にかけてweb中心に発表してきた短くて詩的な作品を集めました。 収録作 「今一番食べたいもの」 「叶えられた願い」 「甘音」 「百花をさしおき君を摘む!」 「さらわれたあの子のはなし」 「愛しいあなた」 「はるによばれるねこ」 「ねこのはじまり」 「凩/かなりや」 「止まり木」 「コンフェッティ」 「Shina&Rikako」 「なまえをつけること」 |文庫サイズ特寸(正方形)|表紙箔押し|96頁|