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あまぶんウェブショップ

販売は2021年7月31日をもって終了しました。
たくさんのご注文をありがとうございました。
  • 小束 弓月

    大衆小説

    小束弓月と申します。
    和風の架空歴史ものファンタジー小説を中心に書きます。
    メインの「槍の鞘」シリーズでは、氷の術を使う娘の、孤独で悲しくも、自分に嘘をつかない真っ直ぐな生き方を小説にしました。
    拙いところはございますが自分の想いを精一杯文章に著しました。ぜひお手にとってお読み下さい。[Twitter][Website]

  • 槍の鞘

    小束 弓月
    600円
    大衆小説

    槍の鞘シリーズ第一部となります。 水と氷を操る槍使いに生まれた少女「沙耶」は、その不器用さから周囲の村人に忌み嫌われ、祠に幽閉される。 数年後沙耶は覚醒し村人を纏める宮司と対峙するが、その歪な性格を指摘され村を追放される。 様々な土地を巡るが一向に受け入れられない彼女は、故郷の村の危機を知り大いなる脅威と対峙する。 見事脅威を退治した沙耶であったが、今度は悪魔と見做されて孤独に陥り、自暴自棄になり最期に悲しい結末を選ぶ。 人の生き方とは何なのかを問う物語です。 時代背景は戦国の四国(阿波国)をモチーフにしています。

  • 焔より出ずる氷雪の刻

    小束 弓月
    600円
    大衆小説

    槍の鞘シリーズ第二部となります。 単体でもお楽しみ頂けます。 約1500年前、倭国の頃の日本で春見の血統「珠洲」は大王家を補佐し、下賜された霊鏡「八葉鏡」と春見家重代の槍「霧叢」を御神体として御坂神社を創建した。 令和の世、末裔の双子姉妹「三上佐枝子・泉水」は、西から現れた「菊池」という男の策略にはめられ、一族に裏切られて神社を焼かれ「八葉鏡」を奪われる。そして妹の泉水は瀕死となる。 姉の佐枝子は西に向かい菊池と対峙するが、力及ばない。彼女が最期を悟ったその瞬間、謎の女性が現れ彼女に助力する。 双子は生きて再び笑顔を取り戻す事が出来るのだろうか?

  • 雪を纏う夏草

    小束 弓月
    700円
    大衆小説

    平安時代末、源平争う火種の始まりである保元の乱にて敗者となった崇徳上皇。新院と呼ばれていた彼は罪人として讃岐国に配流となる。そしてそこでは刺客が待ち構えていた。 そんな中、真夏の草叢に季節外れの雪が降り始める。そこに「春見綾子」と名乗る年若の娘が現れる。彼女は雪の結晶を操り刺客達をあっさりと追い返すと、新院に恭しくひざまづき、彼に仕える事を告げる。 世に絶望し一度は心を閉ざした新院であったが、綾子の献身の甲斐あって徐々に心を開いていく。そして彼女は新院に写経を勧め、それを都に送るように提案する。 程なくして都から新院の下に使者が遣わされる。彼の告げた帝の意志は、新院を再び絶望の底へと追いやる。そして魔に呑まれた新院は夜叉と化し、都を襲うべく讃岐国を飛び立つ。 夜叉は帝と対峙するが、すんでのところで綾子が割って入る。綾子は力では無く愛をもって夜叉を新院の姿に戻す。 讃岐国に戻った二人は結ばれるかに見えたが、そこで待っていたのは冷酷な現実であった。