パノラマ寓話 純文学 2011年より活動開始。彼岸と此岸のあわいに立つような世界観と硬質な文章が特徴的。代表作は「天使の標本」など。[Twitter][Website]Tweet ハルシオン 恣意セシル 500円 純文学 ★推薦文を読む 遺伝子に潜む柘榴の誘惑――「柘榴」。 青く暮れていく空に滲み融けだす、 いなくなった人との日々――「アカツキ」。 甘苦い錠剤が見せる、夢幻に溺れていくこと――「ハルシオン」。 3つの掌編を収録した、短編小説集。 夢であればいい。現実であればいい。 相反した願いが織り混ざる、夢とも現とも言い切れない物語たち。 「柘榴」のみ、Kindle、BOOTHで電子版をご購入いただけます。 天使の標本【リライト版】 恣意セシル 600円 純文学 青い死の蝶、森の中で眠る翼をもつ少女、彼女に執着する青年。 毒の蝶が舞い踊る死の街に、彼らはただじっと閉じこもっていた。 やがて羽化する真実。 少女の正体、そして青年の運命は……? (こちらは「天使の標本」のリライト版となっております。大幅な加筆修正と、結末が変わっております) 天使の標本 恣意セシル 500円 純文学 猛毒の青い蝶が乱れ飛ぶ町。 その危険性から廃止された町の中で、 青年は森の中で眠っていた少女を見つける。 その正体が何者なのかわからないまま、 彼は罪悪感に押しつぶされそうになりながらも 彼女を手放すことが出来ない。 そうして、ぎりぎりの危うい均衡を保っていた 歪な共同生活に、ある日、突然変化が訪れる。 2012年に頒布した、「天使の標本」の初版本です。 (内容はほぼ同じですが、結末が2021年5月16日頒布の 「天使の標本と異なっております)