片足靴屋/Sheagh sidhe 大衆小説 片足靴屋/Sheagh sidheの南風野さきはです。白昼の夢であったり夜の夢であったり、ふわふわとした幻想をつづっています。日々つくりものっぽさを追求中。短編集や人魚っぽいものが多めです。[Twitter][Website]Tweet 人魚のかたり 南風野さきは 500円 大衆小説 ★推薦文を読む いつともしれないそのとき、どこともしれないその土地。 僕がこいをしたそのひとは、出会ってからずっと少女のかたちを続けていた。 夏山にあらわれた氷上の庭、水底で待ち続ける黒色のさかな。水鏡にとざされる金色のさかな。しろいこどもと出会う夏休み。 これは、かきあつめられた、ひとさかなのかけら。 断片蒐集和風幻想短編集。 【目次】 「跋 ばつ」 「鏃 やじり」 「黒鱗 くろうろこ」 「碧淵 みどりふち」 「扇骨 おうぎほね」 「日傘 ひがさ」 「沈め石 しずめいし」 「梯 きざはし」 新書判/82頁(表紙含) 手品師と人魚 南風野さきは 500円 大衆小説 ★推薦文を読む いつともしれないそのとき、どこともしれないその土地。 祝祭にわきあがる海辺の街で、手品師のようなものは人魚と出会った。 嘘をついてもよい日に翻弄される書店員、パンケーキのぷつぷつにおびえることへの対処法、など14のおはなしをあつめました。 西洋幻想文学っぽい掌編・短編集です。 【目次】 「手品師と煙」「手品師と四つ葉」「無題」「人魚の籠」 「栖のはなし」「かたどる」「嘘と箱」「風結びのはなし」 「手品師と人魚」「手品師と亡霊」「ひとり歩きと道連れ」「蜂蜜とメープル」 「閑話」「夜を粧う」 新書判/76頁(表紙含) 人魚のはなし 南風野さきは 400円 大衆小説 いつともしれないそのとき、どこともしれないその土地。 うつくしい人魚と船乗りが、しあわせに暮らしておりました。 泡と消えない人魚、妖精に愛された詩人、約束に喰らわれた学者。 灰色の街を舞台とした、すべてがつながる4つの物語。 西洋幻想文学っぽい短編集。 【目次(収録短編)】 「人魚のはなし」 「詩人のはなし」 「学者のはなし」 「書店のはなし」 新書判/62頁(表紙含)