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|  |  | 深い海のそこに、どんどん潜ってしまう |  |  | タイトル | 渊 |  | 著者 | 孤伏澤つたゐ |  | ブース | C-02 |  | 紹介文 |  | 短歌と散文で作られた本。 深海を深く深く潜っていくような、静かなのに力強く、いきなり底から出た何かに腕を掴まれて、さらにさらに奥にもぐっていくように引き込まれていきます。
 
 時代や、場所を超越した、神様と言うのか、それとも人のことばでは表現できない、大きなものの存在を感じます。
 
 
 仰ぎ見やからくり箱をねだる子のハイビスカスの樹下に寝そべる
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|  |  | 善き葡萄のような甘さと苦さ |  |  | タイトル | 甘受の才能 |  | 著者 | かかり真魚 |  | ブース | E-16 |  | 紹介文 |  | 短歌、俳句、散文の入った作品集。 
 短歌や俳句は日本で生まれた短詩系だが、こちらの作品集には
 バタイユ、ニーチェ、ビスキュイ、ガラリヤなど、ヨーロッパで生まれた人物、聖書のことばがたくさん使われている。
 読んでいると、ヨーロッパの荘厳な教会にいるような気になってくる。
 言葉を「吐き出」さずにはいられないという体験がある方に読んでいただきたい一冊です。
 
 
 ハルシオンに似た石鹸を使ふ夜。後ろから本を読む十代だつた。
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|  |  | センパイって!言われたい! |  |  | タイトル | 後輩書記とセンパイ会計、不朽の追憶に挑む |  | 著者 | 青砥十 |  | ブース | B-32 |  | 紹介文 |  | ふしぎなものが見えてしまう生徒会書記の「ふみちゃん」と、センパイ「数井くん」とゆかいな仲間たちが織りなすものがたり。 「後輩書記シリーズ」として何冊も発行されているのですが、私のおすすめは、枕を持ったふみちゃんと青い表紙が目印のこちら。
 
 私の推しメン「主将」屋城世界きゅんが主人公の作品と、幼稚園児時代のふみちゃんが主人公の作品などが入っていて萌え度が高いのがポイント。
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|  |  | ねこがたくさん、大冒険! |  |  | タイトル | ナンバーキャット |  | 著者 | 相沢ナナコ |  | ブース | D-02 |  | 紹介文 |  | ねこはかしこい! ねこはかわいい!
 
 ねこが集って力を合わせれば、みんなおなかいっぱいにできるおさかなが捕まえられるにゃ!
 
 にゃんしーさんの挿絵もとってもかわいくて、みんなまとめてぎゅっとしたくなる圧倒的なかわいらしさに嫉妬です(`・ω・´)
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|  |  | 超人探偵と伝説の探偵の、探偵対決 |  |  | タイトル | キングレオの冒険 |  | 著者 | 円居挽 |  | ブース | なし |  | 紹介文 |  | 「キングレオ」こと、圧倒的な推理力に、格闘術、美貌に才能を持ち合わせた天親獅子丸と、その助手天親大河の、会話を楽しむミステリ短編集。 シャーロック・ホームズの小説を下敷きにしているのでそのオマージュとしても楽しめます。
 助手のピンチを助けに来る探偵は探偵が探偵している中で一番かっこいいと思うので、何度でも助けにきてほしいし大河はなんどでもなんとかなってほしい。
 
 一言で言うと萌えしかない。
 
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|  |  | ドSな王子に愛される人魚の王子さま |  |  | タイトル | 人魚姫の末裔 |  | 著者 | kiyonya |  | ブース | D-14 |  | 紹介文 |  | 王子さまモノのボーイズラブ小説。 一人は人間の国の王子様で、もう一人は人魚の国の王子様。
 二人の出会いから数々の苦難を乗り越えて真実の愛にたどり着くまでが描かれたがっつり長編小説。
 
 人間の国の王子様のキラキラオーラと、人魚の国の王子様のツンデレがたまりません。
 特にショタコンの人におすすめです(‐w‐)
 (下読みをさせていただきました!)
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|  |  | 「しっぽに触りたいな」「だめです!」 |  |  | タイトル | あくだま |  | 著者 | 壬生キヨム |  | ブース | D-02 |  | 紹介文 |  | 秘密の地下闘技場で夜な夜な拳を交わす、きつねの妖怪(攻)「浜麦」と人間の青年(受)「ペペロンチーノ峯田」(←名前)のボーイズラブ小説。 
 浜麦は妖怪ですが、ペペより年下で敬語攻め。
 
 ボーイズラブの伝統・受がオークションにかけられたり、神様の生贄こと『妻』に選ばれたりして、攻がそれを助けに行ったりします。
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