くまっこ エンタメ かわいくて、やさしくて、ほんのり切ない、すこし不思議な世界の物語。世界は優しさでできていて、ひと匙の悲しみで彩られる。……そんなお話書いています。さらっと読める短編小説をお届けいたします。[Twitter][Website]Tweet ゆきのふるまち くまっこ 450円 エンタメ ★推薦文を読む 舞台は年中雪の降りしきる町、雪町。庶民は町外に出ることのできない、完結された町。 町をめぐるバスの終点「丘の上のお屋敷」でともに暮らす三人の女の子たちが、ときに悲しみに出会いながら、誰かの優しさに触れながら、自分に向き合ったり、誰かに頼ってみたり、何かを信じたり、何かに気付いたり。 ひたむきに、前を向いて、日々を暮らしてゆく物語。 パティシエを目指しながら、喫茶店で働く結衣。 幼馴染みに寄せる想いに悩む、ショップ店員の蒼子。 隣町が見渡せるお屋敷の持ち主、香苗。 ――彼女たちの物語がそれぞれ、オムニバスで綴られている一冊です。 空想のまちアンソロジー「ぼくたちのみたそらは きっとつながっている」 まりも/青波零也/南野風文太/マンノン/なな/巫夏希/世津路章/久地加夜子/青山凪紗/猫春/わたりさえこ/日野裕太郎/宇佐卯楽々/くまっこ 1000円 エンタメ ★推薦文を読む 世界は幾つもの《まち》でできている。 住人は町に守られながら、生涯を生まれた町で過ごす。 《まち》はどこも閉鎖的で、町外を巡るバスに乗るには、高額のチケットが必要で、町を出るのはひとにぎりの限られた人だけ。 ──それでも、細々と町は交流している。 町と町との物流を可能にしている、《どこか》から雇われた運び人。 町の外に何かを見いだして、町間移動の資格を取る住人。 ──それでも、生まれた町は特別で。 様々な思いを胸に、他愛のない日々・特別な日々は過ぎてゆく。 そんな一つの世界で綴られる、色とりどりの「空想のまち」の物語。 あなたもひととき、思いを馳せてみませんか。 一つの世界観を共有したシェアワールドで、作家がそれぞれに思い描く「空想のまち」を物語にした小説アンソロジーです。