秋風や 友に誘われ 出てみれば 馬も眠りし 満月の夜
そぞろ歩く 道の暗きは 比類なく ただ光るのは 天頂の月
目を移し ふと我らがあとを 見てみれば ほの白く浮かぶ 月影ぞある
月影と 友と四人で 行く道は 虫の声 片時も絶えず
月見れば 思い起こすは 青き日々 あの月影の 行方やいずこ
■ 偲川遥
秋風や 友に誘われ 出てみれば 馬も眠りし 満月の夜
そぞろ歩く 道の暗きは 比類なく ただ光るのは 天頂の月
目を移し ふと我らがあとを 見てみれば ほの白く浮かぶ 月影ぞある
月影と 友と四人で 行く道は 虫の声 片時も絶えず
月見れば 思い起こすは 青き日々 あの月影の 行方やいずこ
■ 偲川遥