十二月題詠「灯」

文庫本開き辿ればそこにある我には見えぬ青い幻燈

進むたび先にともさる電灯はあたたかいとも、冷たいとも

カンテラの灯りは想像の中だけでずっとずうっと燃えております

glow of happiness 心の灯火はほんの少しの風で消えるの

       ■ 朝凪空也

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