一冊じゃなくてすみません…。 自ブースで、文芸イベント参加経験のないお二人からお預かりした掌編小説の冊子を無料配布します。
『さいごの夏』(なめこ)は、夏の熱とひかりの綿にくるまれて静かに窒息させられるような、くるしい女性一人称の純文学。取り巻くすべてを描き出す細やかな筆致が魅力的な作品。
「白亜の城」(三月)は、魔法使いの女の子と僕の、童話風のものがたり。秘密を後ろ手に隠しての会話の応酬が小気味良く、美意識で紡がれたゴシックな世界観を堪能できます。
二作品とも貰ってくださって、もちろんOK! どうぞ、お二人の文芸イベントデビューを、応援してください!
|