「砂」題詠

この岩が砂になるまでわたくしはきっとあなたを待っていましょう

星砂はいのちの残滓こんなにもたくさんみんなどこへ行ったの

砂嵐眺めるヒトデ、海綿はワーカホリック。アニメの話。

砂を噛むようなと例えた人はさて砂を噛んだりしたのかどうか

何処からか入り込んでた砂つぶがザリリと廊下で鳴ったため息

       ■ 朝凪空也

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