新宿ゴールデン街2階の 犬と猫が騒ぐ昼下がり 光るグラスへ注げズブロッカ 窓を叩き続ける黒い雨 ママは彼氏の所へ消え去って 家賃稼ぐだけで精一杯 次の整形はどこにしよう 明日は涙袋を入れに行こう
どこに行っても 何があっても 君の目が 君の手が 君の小指が 最悪に好きだぜ いつか皆 忘れても 白いカンバスに ぶちまけてよ
「ホテル代込み3万でいいよ」 爪を噛んでは滲むルサンチマン ポテチ食べ過ぎたから死にたいな 未来は泣き叫ぶドブの底 喉に絡まる糸にむせ込んで 我に返り丸めて飲み込んだ 僕は君の事を知っている それでも東京に居るんだね
夜を待っていた 明けない夜を 君の目が 君の手が 君の小指が 最悪に好きだぜ いつか皆 変わっても 白いカンバスに ぶちまけてよ
最悪な彼女の結末
君の絵が 君の手が 君の小指が 最悪に好きだぜ いつか皆 忘れても 白いカンバスに ぶちまけてよ
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