深い森へと続く道(草稿) 赤星友香 大衆小説 小説家になろう 草食系 Tweet [作品を読む] 「力強く突き出した右腕」という意味のザーハットクヮバハウゼナマキィ??現代は単に「大湖」と呼ばれることが多い??東岸、夏が短く冬には厚く雪が降り積もる地域に、プーリアという小国があった。頑ななまでにこれまでの暮らしと秘密を守ろうとするプーリア。プーリアが諸国から秘匿するのは、烏、熊、そして魔法。 大湖東岸への陸路を阻む大山脈地帯に守られたプーリアの、湖から最も遠い東端国境。草原にぽつりと建つ城塞都市トツァンドに「賓」の到来が告げられた。海に近い都市国家ブガルクの台頭が目覚ましく、大湖沿岸地域が揺れ動いたある年の、夏の始めのことだった。 こちらは草稿です。もしかしたら今しか読めないかもしれないバージョンなので、ぜひご覧ください。