生と死と、ほかほかご飯の物語
	書籍名	最果て食堂
	作家名	七歩
	購入イベント	テキストレボリューションズ
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紹介文
食べられたい生贄の女性と、食べようとしない「あの方」の物語。 人食いの怪物（？）に生贄として捧げられたものの、一向に望んだ死が訪れないうえ、なんだかんだあって毎日おいしいご飯をつくって暮らす主人公・クモ。 おとぎ話のような世界だけど、込められたテーマは重い。 生きたい気持ちと死にたい気持ち、そして毎日を暮らしてゆくことが「料理」という行為にしっかりと織り込まれているのが好き。 やさしいけれどシニカルで、非日常だけどふつうの暮らし。 読み終わったら、ほかほかご飯が食べたくなる本。