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きっとこれは、本当の現実を取り戻すための長い長いプロローグ |
書籍名 |
XXXの仮想化輪廻 |
作家名 |
青波零也 |
購入イベント |
テキストレボリューションズ |
タグ |
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紹介文 |
記憶を失った状態で目覚めた青年ユークリッドが、記憶を取り戻すため、謎に満ちた塔を探索する物語。 姿が見えず、声だけが聞こえる謎の女性ダリアとともに、ユークリッドはさまざまな試練を乗り越えていく。 果たして、塔の最後に待ち受けているものとは……。
RPGのような雰囲気のあるお話で、ゲームをプレイしているような感覚でどんどん読み進めることができました。
次々と明かされるつらい過去や厳しい試練は、読む人にとってもきっと衝撃的なはず。 それでも真実を求めて、一歩一歩前に進んでいくユークリッドに勇気づけられる気がしました。
ストーリー自体は非常にシリアスですが、ところどころに入るユークリッドとダリアのコミカルなやりとりにほっとします。
ユークリッドとダリアがどんなエンディングを迎えることになるのか、最後の最後まで目が離せなかったです。 非常にボリュームのある本ですが、読み終わってしまうと不思議なくらいあっという間で、楽しい時間でした。
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