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そしてある日仕事も終わって帰ろうとした時、ふと携帯を見ると見に覚えのない番号から着信履歴が。しかも留守電までしっかりと残してあります。一体誰だろう? |
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結論。 自費出版の魔の手。おごるな、思い上がるな。 振り返れ。 そういう言葉を我身にしみこませてから出版するか 考察出来る作品。 「ちょっとどうかな?」と甘い考えがよぎる人に 必ず読んだ方がいい本です。 | ||||||||||
推薦者 | 第一回試し読み会感想 | |||||||||
推薦ポイント | 物語・構成が好き |
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自分の失敗ネタをエッセイに昇華するケースは多いが、この界隈にいる人間なら目を留めたことが 一度は必ずあるだろう「自費出版」。 ときに首を捻りながらも(そして熟考していながらも!)つい相手の言葉にのってしまう「人間(己)」を 省みながら綴られる一冊。 端からみればね、 「なんでそれ受けるの!」「そんなの常套句じゃん!」と言いたくなるわけですよ。 でも渦中の人間の判断力ってきっとこんな。あなたもわたしも。 「自費出版」がどういうものか知っているから近づかない、という人も、一読するとよいですよ。 | ||||||||||
推薦者 | まるた曜子 | |||||||||
推薦ポイント | 表現・描写が好き |
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著者が若かりし頃に無知であるがゆえに、某大手自費出版社と契約し、自作の短編集を全国販売したその末路を、当時の本人のブログを見返しながら綴っている体験記です。 自分の作品が認められたという喜び、作品を作る楽しみ、現実を突きつけられた怒り、自らの愚かさを気づかされて苦しみと、創作活動をしているかたがたにはぜひ読んでいただいて同じ思いをしないでほしいという思いです。興味があればぜひ読んでみてください! | ||||||||||
推薦者 | 病氏 | |||||||||
推薦ポイント | とにかく好き |