詩歌集「こんにゃくの角で戦う大統領」(短歌部分のみ)短歌(抄) 十二時半冷えるコバルトブルーの灯丸く収めずごうがふかいな 呪文さえ彼の名を呼ぶのみならずその影射止め時を戻して 一重まぶたの君が見るエトセトラねじれの位置のぼくには届かず 壊れるほどに愛しても散文の一も伝わらないセンスなので セックスのリアルなぬくもり知らんがなそれでもいいじゃんロボットだもの ライディーン今は古いと笑う君媚薬に漬けて溶かしてみたい