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生きていてもいい |
書籍名 |
白蜥蜴の夢 |
作家名 |
宇野寧湖 |
購入イベント |
ひみつ |
タグ |
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紹介文 |
今年出会った作品の中で一番、自身が物語の中に探し求めていた「生きることを肯定する」優しさと強さに溢れていた。 たくさんの素敵な本たちの中から敢えてこの一冊を選んだ理由をあげるとするのなら、その一言に尽きます。
物語の形を通してしか露わに出来ない痛みがあること、虚構を通してそれらに向き合うことは、現実の自分にも生きる力や希望を与えてくれるのだと知らしめてくれた。 やわらかな赦しと救いが物語の向こうから読み手である「こちら側」を照らしてくれる一冊だったと思う。
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