You are a girl, I am a boy, Let us fire, 息絶える
灯台に住むきれいな男の裸を見れば海を知る
灯りをつけてよ恥ずかしいからどうせこの世は終わってる
灯という字を2つに分けてあなたとわたし抱き合った
神様なんていないのだから心臓の灯が燃えている
■ にゃんしー
You are a girl, I am a boy, Let us fire, 息絶える
灯台に住むきれいな男の裸を見れば海を知る
灯りをつけてよ恥ずかしいからどうせこの世は終わってる
灯という字を2つに分けてあなたとわたし抱き合った
神様なんていないのだから心臓の灯が燃えている
■ にゃんしー
四つ葉を探してふたり歩いた思い出みたいな冬の空
散ったところで何度ものびるクズの色した自己主張
とぎ澄まされたカヤの葉みたいに言葉で刺したい別れ際
大麻みたいに酔わせてみてよどうせこの世はわるいから
どうせ死ぬなら葉っぱになりたい誰も知らない道端の
■ にゃんしー
「花葬」
葬式で知った花の名前に生きた理由を思い出す
「仮想」
忘れたままの思い出だけが今の僕には大切で
「火葬」
灰になるまで愛していたよたとえば空が青くても
「仮装」
恋人のふりを装っていたほんとは全然わるかった
「カソウ」
無色無臭を水に溶かしてあなたに飲ませる苛性ソーダ
■ にゃんしー
四角い月に魅せられていたおかしい世界の真ん中で
ぼくのいない国に暮らしてみたいな月が3つあるあの星の
引力重力どうでもいいけど引き合う力を愛と呼ぶ
空に浮かぶもの愛を統べるものきみがわたしにくれたもの
月のなかにあるわずかな水は塩辛いのか涙のように
きみの命はあの月みたいだ無くてもいいけど美しい
■ にゃんしー
海になろうか砂になろうか渚でまようひとり泣き
かわいそうねかわいそうねせっかく創った砂の城
ほんとうのことを砂地に書いて波にのませてさようなら
砂だけは夏水は冷たく季節をしらないわからずや
サンドストーム青い世界の王様は言う「死ねばいい」
■ にゃんしー